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【男性育休】実際に取得してみて感じた一番のメリット

【男性育休】実際に取得してみて感じた一番のメリット ライフハック

育児休業を取得しようかと思うけど、周りに取得した経験者もいないし、実際のところどうなんだろう?

と思っている方に読んでいただきたい記事です。

私自身、少し特殊なパターンだと思いますが、

子供が生まれてすぐから1ヶ月間、パパ休暇を取得し、

その後、1ヶ月ほど職場復帰し、再度1ヶ月間、育児休業を取得しました。

まだ取得2回目の途中ですが、本当に取得して良かったなと実感しております。

今回の記事では、実際に育児休業を取得してみて感じた良かった点についてご紹介いたします。

育休とは

育休、正確には育児休業とは育児・介護休業法で定められた休業制度で、

「子が1歳に達するまでの間(子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合には、子が1歳6か月に達するまで)、育児休業をすることができる」

と定められており、

条件を満たしていれば男女関係なく誰でも取得することが可能です。

男性の育休取得率はどれくらい?

男女問わず取得が可能な育児休業ですが、実際どれくらいの男性が取得しているのでしょうか。

厚生労働省が発表している「令和2年度雇用均等基本調査」によると、

男性の育児休業取得率の推移

出典:厚生労働省「令和2年度雇用均等基本調査」

年々増えてきてはいますが、2020年度の男性の育児休業取得率はたった12.65%しかありません。


さらに「平成30年度雇用均等基本調査」によると、

育児休業を取得した人の中で、育休期間が1ヶ月未満の割合は8割を超えています。

男性の場合、育休を取得する人がそもそも少ないですし、

取得しても短期間だけの方が多いのが実情です。

育児休業の分割取得

冒頭でお伝えしたように、私は子供が生まれてすぐから1ヶ月間と、

その後、1ヶ月ほど職場復帰し、再度1ヶ月間の合計2ヶ月の育児休業を、

パパ休暇という制度を活用して、分割取得しました。

パパ休暇とは

通常、育児休業の取得は原則1回までですが、子の出生後、父親が8週間以内に育児休業を取得した場合には、特別な事情がなくても、再度、育児休業が取得できる制度。

本当は3ヶ月通して育児休業を取得したかったのですが、

担当業務を完全に引き継げる同僚がおらず、仕事がたまるのを避けるため、

1ヶ月ずつ、2回に分けて取得することにしました。

ちなみに、2022年(令和4年)10月1日より「産後パパ育休(出生時育児休業)」が創設され、

合計4回に分けて取得できるようになるようですね。

パパ休暇と産後パパ育休

出典:厚生労働省「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内」

私と同じように、仕事面で不安を感じたり、周りに迷惑をかけるのではという心配などから、

育休取得を躊躇われる方も多いとは思うので、この制度はありがたいですね。

男性育休を取得してみて感じた良かった点

実際に育児休業を取得した男性の意見をみてみると、

有給休暇や、配偶者出産休暇などの特別休暇で短期間の休暇も含まれる結果ですが、

末子の出生後2か月以内(出産の当日も含む)に休暇を取得して良かったか

出典:内閣府委託事業「男性の子育て目的の休暇取得に関する調査研究」(株式会社インテージリサーチ)(令和元年9月)

95.5%との人が休暇を取得して良かったと答えています。

また、良かったと思う理由については、

休暇を取得して良かったと思う理由

出典:内閣府委託事業「男性の子育て目的の休暇取得に関する調査研究」(株式会社インテージリサーチ)(令和元年9月)

「生まれた子供の成長を見守ることができた」や「配偶者の負担軽減」などが挙げられています。

もちろん私自身も日々、子供の成長を見守ることができて取得して良かったと実感していますし、

出産によるダメージは交通事故レベルと言われ、ホルモンなどの影響による産後うつもある中、

少しは負担軽減できたかなと思う部分はありますが、

一番、育休を取得して良かったと感じたのは「育児の大変さを実感できた」ことです。

育児の大変さを実感できた

育児休暇取得前からある程度は覚悟していたものの、

いざ病院から退院してきてすぐから実際に育児が始まってみると、その大変さは予想以上でした。

オムツを替えても、ミルクをあげても何をやっても泣き止んでくれなかったり、

ようやく泣き止んで寝てくれても、寝ている間はミルクの吐き戻しの後始末や、

洗濯や皿洗いなどの溜まってしまった家事が待っています。

そうこうしているうちにまた起きてきて、、、

といった具合に、休む暇がなく、毎日があっという間に過ぎていました。


また、夜なかなか寝てくれなくて、夫婦ともども、ものすごい睡眠不足に追い込まれました。

スヤスヤ寝てくれていても、乳児突然死症候群が怖くてぐっすり寝れませんでした。

寝不足と重い責任感、不安感から、お互い知らず知らずにストレスが溜まり、

普段しないような夫婦喧嘩もたくさんしました。

本当に最初の1ヶ月はお互い、神経をすり減らした期間でした。


正直、仕事をやっている方が何倍も楽だなと感じました。

この大変さを知れただけでも育児休業を取得した甲斐がありました。

育休明けも積極的に育児に参加していきたいと思います。

まとめ

育児休業の期間で、育児の大変さを知り、なんとか一通りできるようになり、

また、夫婦で育児について話し合える機会もできたことで、

夫婦でサポートしあえる環境を整えることができたと思います。


まだまだ、男性が育休を取得すること自体が珍しく、様々な不安があるとは思いますが、

もし、育児休業を取得するか悩まれている方はぜひ前向きに検討いただければと思います。

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