与えられた仕事量が多くて、それを日々こなすだけで仕事が全然楽しくないわ、、、
と感じている方や、
上司からのプレッシャーがすごくて全然自由に仕事ができない、、、
と日々ストレスを感じながら働き、
会社の中での自由を手に入れたいと思っている方も多い方と思います。
そんなお悩みを解決いたします。
- 仕事を任せてもらえるようになると社内での自由度が上がる
- 仕事を任せてもらうためには自主的に行動することが大事
- 社内で自由に生きるための手順
現在、私はメーカーの営業職として働いておりますが、中途入社して2年目で異動となり、
新規事業開発という比較的自由度の高い業務と、自分がやりたい海外営業を兼務しております。
また、ありがたいことに、より会社が求める業務に集中してほしいとのことで、
面倒な雑務を免除、または他の方にやっていただいたりと比較的自由に働かせてもらってます。
(もちろん、なんでも自由にできるわけではありませんし、その分プレッシャーもあります。笑)
この記事では、社内で自由に生きるために取り組むべき具体的な手順をお伝えいたします。
社内での自由とは
まず、社内で自由に生きるとは具体的にどういった状況を指すのでしょうか?
それは「あいつは自由に動いてもらっても問題ない」と上司や周囲に思われ、
口出しされずに自由にでき、さらに周囲から協力を得られる状態です。
それにはもちろん、出世しある程度の権力を得ることが一番ですが、
何も出世街道のど真ん中を行かなければ手に入らないものではありません。
それではこの様な状態を手に入れるにはどうしたらいいでしょうか?
次からは具体的な手順をみていきましょう。
社内で自由に生きるための3ステップ
ステップ1:与えられた仕事の効率化を図る
社内で自由に生きたいと思って、「自分はこうしたい!」と発信しても、
ある程度評価されていないと「わがままで、使いづらい奴だな」と思われるだけで終わりです。
ですので、まずは社内での評価を高めるために評価される実績を作ることです。
実績といっても何も「売上目標を大幅に達成!」のような華々しいものである必要はありません。
ここで大事なのは日々の業務を少しずつでもあなたのアイデアで効率化を図っていくことです。
例えば、
社内全員が前々から使いづらいと思いながら、
改善されることのなかった社内書類の改良や、業務フローの見直しなど、
あなたが日頃、「めんどくさい作業だなー」とストレスを感じる作業をいかに楽にするか考え、
改良することです。
こういった業務は与えられた仕事ではないので通常業務+αとなるため、
手間や時間がかかることなので誰も率先してやりたがりません。
ですが、うまく効率化を図ることができれば、自分自身の業務が楽になりますし、
誰もやりたがらない仕事だからこそ、効率化するアイデアを考える「問題解決力」や、
自ら積極的に行動する姿勢は「積極性」として会社から高く評価されます。
するとそのうち管理者から、
「あいつは指示をしなくてもしっかりやってくれているから任せて問題ない」と判断され、
日報の作成や進捗状況の報告資料の作成などの余計で面倒な仕事を減らすことができます。
遠回りに思えるかもしれませんが、これが必ず効いてきます。
ステップ2:社内関係部署からの協力体制を整える
会社で仕事をしていく上で、必ず関係部署との連携が必要な仕事が出てきます。
そういった業務を円滑に進めることができないと自分の思うように仕事ができません。
そこで重要なのは何かあった時にお願いできる、協力を得られる環境を作っていくことです。
その際、気をつけなければいけないことは、たとえ自身の業務の効率化ができるとしても、
相手側の意見を聞かずに無理を通してはいけません。
なぜなら業務内容によってはあなたにとってはメリットとなる改善であっても、
そのぶん、他部署にとっては負荷が増えるなどのデメリットが生じることがあるからです。
ですので、関係部署に何かを依頼する場合は、相手側にそれによる懸念される内容を先に確認し、
その上でお互いにとってメリットのある落とし所を探る調整を行うことです。
これによって関係部署の担当者との密なコミュニケーションも取れますし、
相手側の意見も組んで業務を行うことで次から協力を得やすくなり、口出しされにくくなります。
また他部署からのあなたの評判は回り回ってあなたの上司や、会社側に伝わり、
これもまたあなたの社内での評価に繋がります。
ステップ3:主体的に提案をする
ここまでの手順で会社や周囲から口出しされにくい環境を作ることができました。
ですが、ここで手を止めてしまっては会社から使いやすい駒という認識で終わってしまいます。
会社から与えられる仕事を待っていては、
また会社都合での望まぬ異動を命じられ、自由では無くなるリスクがあるのです。
そこで、先手を打って会社に対して主体的に提案をしていきましょう。
主体的とは「与えられるのではなく自分なりに考え、目的を持って働きかける」ことです。
こういう風にやればもっと売上が上がるんじゃないか、業務改善ができるんじゃないか
というステップ1で取り組んでいた内容を個人の規模から組織、会社の規模に変えるのです。
その目的の中に例えば、
「将来的に海外駐在がしたいから、海外進出することを提案してみよう」
ですとか、
「自分のITスキルを向上させるために、自社ECサイトの立ち上げを提案してみよう」
といった、個人のやりたいことを盛り込んでしまいましょう。
それが会社にとってメリットとなることであれば会社から文句を言われることはありません。
晴れて提案が認められ、あなたが担当することとなれば、
自分のやりたいことを社内にいながらやることができるのです。
まとめ:自由を手にするためには主体的に行動しよう!
今回は社内で自由に生きるためにはどうすればいいかというテーマでお話ししていきました。
社内で権力を持っていれば別ですが、自由を手にするにはそれなりに時間がかかります。
ですが、今回ご紹介したステップを踏まえ主体的に行動していくと、
途中段階でも少しずつ効果が出て状況が改善されていきます。
ですので、焦らずじっくりあなたが社内で働きやすい環境作りを進めていきましょう!
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