転職するなら夢を追ってベンチャーで働くか、それとも安定性をとって大手企業で働くか悩む、、、
とお考えの方や、
これまでの経歴を活かして働くか、全く新しい仕事にチャレンジするか悩む、、、
とお思いの方に読んでいただきたい記事です。
実際、私自身転職活動中に自分がやってみたい仕事をするために、
これまでの職歴と全く関わりのない、ベンチャー企業の選考を受け、内定まで貰いましたが、
自分が取れるリスク許容度をもう一度考えた結果、内定を辞退しました。
その後、改めて自分が何をしたいのかを考え直した結果、
自分の市場価値を高め、収入を増やし経済的自由を勝ち取る事を優先すると決め、
これまでの経験を活かせる職に就くことにしました。
今回の記事ではなぜベンチャー企業では無く大手企業を選んだのかの理由と、
経済的自由を目指す理由についてお話しできればと思います。
- ベンチャーで働く事で得られるリターンはやりがいと仕事における経験値
- 一方で「やりがいの搾取」といったリスクもある
- 大手企業で安定した給与を確保し、キャリアアップと投資で経済的自由を目指す
- 経済的自由を勝ち取れば、やりたい仕事にチャレンジするハードルが下がる
ベンチャー企業で働くメリット
では、まずベンチャー企業で働くことの魅力はどういったところにあるのでしょうか。
大まかには次のような部分が挙げられると思います。
- スピード感のある仕事ができる
- 経営者と近い距離で仕事ができる
- 同じ理念を持った、比較的に世代の近い人たちと仕事ができる
- 成長の機会が多い
私自身、ワーキングホリデーで向かったカナダでの生活で、
様々な価値観を持った人たちと触れ合うことで、異なる文化、考え方などの多様性を受け入れられ
多面的に物事を考えられるようなった経験から、
「日本をもっと多様性の受け入れられる社会にするために、異文化に触れ合う機会を増やしたい」
と考えるようになり、
自分がやりたいと思える仕事で、かつ色々な新しいことにチャレンジが出来そうだと考え、
同様の理念を掲げているベンチャー企業を中心に再就職先探しを始めました。
ベンチャー企業への就職を踏みとどまった理由
そんな中、自分が理想とする仕事内容で、
かつ大手とも事業提携を始め業績を伸ばしている企業と出会い、すぐに求人に応募しました。
面接も順当に進み、残る選考プロセスも後少しとなった段階で、
最終試験の一環として2週間ほどその企業でインターンシップを受けることなりました。
ここで華やかに見える企業の実態を目の当たりにしました。
急スピードでの成長に人手が追いついていない
インターンシップ先はその企業にとっての一番新しい拠点でした。
インターンシップが始まり、すぐに違和感を感じました。
それは人員が圧倒的に不足していることでした。
社員は数名おり、仕事はシフト制でしたが、誰か一人でも休めば回らなくなるような状況で、
操業時間から考えると必ず残業をしないと回らないような状況でした。
また、新卒入社2年目の社員も仕事を一人でこなさなければならず、
忙しさから周りに相談ができず、失敗を繰り返している様子でした。
給与が少ない、福利厚生が良くない
そういった事情があったからかも知れませんが、ある程度働きぶりを評価され、
3日目でインターンシップ期間を切り上げて「ぜひ入社してほしい!」とお願いされました。
ここで改めて詳細な労働条件や給与が提示されました。
ベンチャー企業なので長時間労働や、給与が少ないことに関してはある程度覚悟はしていたのですが、
裁量労働制をとっているため残業代は出ないとされていて、
たった3日間とはいえ、現場で見た労働状況から考えると
提示された給与は非常に少ないと言わざる終えませんでした。
やりがいの搾取
提示された条件があまりにもひどかったので、労働時間や給与面を交渉しましたが、
「やりがいのある仕事をしていると、プライベートの時間も必要に感じなくなるよ!」
と想像の斜め上をいく回答をいただきました。
仕事をする上でやりがいも大事ですが、
一方でプロフィールでも記載している通り、前職でもかなりハードワークをこなした結果、
「これからはもっと自分のために生きよう!」と決心していたことや、
結婚も視野に入れ始めたところだったので、プライベートの時間も重要視していたので、
最終的には辞退しました。
↓前職の話はプロフィールをご参考ください↓
大手企業で働くことに決めた理由
やりたい仕事といった観点で仕事探しをして、
これ以上ないと一番理想的だと思えた仕事を辞退した私は今一度、
今後どういった人生を歩んでいきたいのか考え直しました。
やりたい仕事をやるのであれば、誰かにやりがいを搾取されるくらいなら自分でやればいい!
でも、いきなり起業するのは経済面で不安が残る、、、
だったら先に経済的自由を勝ち取ればいいんだ!
そう決心した私は二点のことを実践していくことにしました。
配当金を狙った長期投資
単純に貯金をしていくだけではいつまでたっても達成できないのは目に見えているので、
不労所得をある程度、安定的に得ていくために
高配当株への長期投資を実践していくことにしました。
入金力を上げるためにキャリアアップしていく
一方で投資への入金力を上げるためにはやはり給与所得も増やす必要があると感じました。
前職より年収を上げるにはやはり前職の経験を活かせる同業種でのキャリアアップと考え、
同業種で以前の会社より大手企業で働くことを目標とし、無事に再就職することができました。
おかげさまで、以前より年収も上がり、投資に回せるお金も増えました。
ただこれで終わりではなく、引き続き自己研鑽しながら、
社内では昇格を目指し、またより良い求人があればどんどんキャリアアップを進めていくつもりです。
まとめ:やりたい仕事をするために経済的自由を目指す!
本当のことを言えば、やりたい仕事をするのであれば
すぐにでも仕事を辞めて、若いうちから独立してやるのがいいのかも知れません。
ただ、年齢や家族構成など置かれている環境によっても
取れるリスクの許容度は変わってくると思います。
私自身も何度も考えましたが、現時点ではこの選択肢が自分に一番合っていると思っています。
転職活動でお悩みの方にこういった選択肢もあると参考にしていただければ幸いです。
コメント