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「資産運用の成績が最も良かった人の属性は亡くなった方」というのは嘘、でもあながち間違ってもいない

株式投資

以前、Twitterで以下のツイートが話題になりました。

資産運用の会社フィデリティが調査をした結果とのことですし、

ネタとしても面白くて株クラで拡がりました。

私自身も「これは面白いネタだ!記事にしよう!」と思って

早速、調べてみると意外な事実がわかりました。

運用成績が一番良かったのは亡くなった方というのは嘘

まず、この話の根拠を探していると以下の記事が引用されていました。

記事によるとブルームバーグのラジオで番組のホストであるバリーと

資産管理会社を経営するジェームスの二人が保有期間の長さについてのやり取りの中で、

ジェームスが最近転職してきた社員から聞いた逸話として以下の話を紹介しました。


ジェームス:「フィデリティが自社に口座を持つ人でどの属性の人が一番良い成績だったかを調べたみたい。で、彼らが調査結果で一番良かったのは、、、」

バリー:「わかった、死んだ人や!」

ジェームス:「違う!!笑 でも、おしい!!一番良かったのはフィデリティで口座作ったのを忘れた人達らしい。」

すみません、個人的な意訳なので関西弁になってしまってますが、

大まかな流れは間違ってないと思います。


つまり、バリーが冗談で言った「一番成績が良かったのは亡くなった方」が、

気づけば事実として出回ってしまったようです。

確かに考えてみれば、死んだ人の口座かどうかなんて調べようがなさそうですもんね。笑


更に、元々の話である「一番成績が良かったのは口座を作ったことを忘れた人」も

又聞きした噂話であって根拠となるデータはなさそうです。

でも、あながち間違いでも無い

なんだ、単なるガセネタかと残念に思いましたが、

これだけ多くの方が共感したのにはある種の納得できる部分があるからだと思います。

亡くなった方や、口座を作ったことを忘れた人ができて

投資をしていることを覚えている人にできないこと

「それは投資判断に自分の感情を持ち込まないこと」です。


例えば、Twitterを眺めていたら自分より運用成績が良い人がいるのをみると、

羨ましいと思ってしまい、自分も同じ銘柄を持っていればもっと利益が出せたと焦りを感じ、

保有していた株を全て売り払って、トレンドを追いかけ続け、

思ったほど利益が出ないどころか、逆に損失を抱えてしまったり、、、


リーマンショックやコロナショックのような、思いがけ無い事態で株価が暴落し、

どこまで下落するかわからない恐怖に捕らわれ、

長期で保有するつもりだったのに狼狽売りしてしまったり、、、


長い間、含み損で塩漬け状態にしていた株がようやくプラスになったので、

やれやれと思って売ったらそこからどんどん上昇してしまったり、、、


こういった焦りや不安の状態になると、冷静な判断が出来なくなり、

天井で買って、大底で売ってしまうといったミスを犯してしまいます。


こうした心理的要因はわかっていても、なかなかコントロールできないんですよね、、、

私自身も何度も失敗していますし、いまだにコントロールできません。笑


そういった意味では投資した後は口座を作ったことを忘れて、

何もいじらない方が良い成績が出ると言われても納得できる理由では無いでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

運用成績が一番良いのは亡くなった方っていうのは話をだいぶ盛りすぎた噂話でしたが、

本質的にはまわりや自分の感情に流されず、

長期間、我慢強く保有し続けることが大切だということの例えだと思います。


投資の神様、バフェットの右腕であるチャーリー・マンガーも

「待つことは、投資家にとって大きな助けになる、そして多くの人は待つことができない。」

と指摘してますしね、流石です。


日々の値動きで一喜一憂して売買してしまったり、

暴騰している銘柄に乗り遅れまいと慌てて投資したりせず、

これからも長期投資を続けていきましょう!

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