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【失敗談】イナゴ投資をオススメしない理由【初心者必見】

株式投資

株式投資で儲けようと思い始めたものの130万円もの損失を出し、退場を余儀なくされた私、

最初の失敗は【失敗談】株式投資でやってはいけないこと3選【初心者必見】をご覧ください笑

再就職を機にまた株式投資の世界に戻ってきました。

当時、前回の失敗の教訓を活かせず、「投資の損失は投資で取り戻す!」と決め、

またリスクの高い投資方法を始めてしまいます、、、

イナゴ投資とは、オススメしない理由

イナゴ投資とは?

イナゴ投資とは株価に影響がありそうな情報が出た銘柄に対して、

個人投資家が群がり、一斉に取引を始めることで急騰し、利食いをした後には去っていく姿を

秋になると一斉に繁殖し大群で現れ稲穂を食べ尽くし去っていくイナゴの姿に例えて、

イナゴ投資家や単にイナゴと呼ばれています。

イナゴ投資家が群がることで株価が急騰した株価は、本来確たる根拠もないまま急騰するので、

その後急落し、急騰前の価格を割り込むことも多く、

イナゴに対するイメージと同じく、イナゴ投資家も嫌われています。笑

近年では特にTwitterなどのSNS上で、カリスマと称される投資家に多くのフォロワーがつき、

カリスマのつぶやき、投稿自体が材料となり、株価を大きく動かすこともあります。

イナゴ投資を始めた理由

前回の失敗は情報収集不足が原因だと考えていた私、

そんな折、友人からTwitter上で有益な情報を収集して株取引で儲かっているとの話を聞きます。

その方法だ!とまた安易に考え、早速、Twitter上でカリスマと呼ばれる、

自分が儲かっているアピール、情報通アピールしているアカウントをどんどんフォローし、

「この銘柄を買った」や「この業界は間違いなく上がる」などの情報をみると、すぐに飛びついていました。

イナゴ投資をオススメしない理由①値動きが激しすぎる

最初のうちはうまくタイミング良く急騰の波に乗れたりすると、あっという間に利益を増やすことができました。

ですが、イナゴ投資の対象となった銘柄はものの数秒、数分で値動きが一気に変わります。

そのため、常に相場をチェックできるのならいいのですが、

私のような兼業投資家の場合、平日は仕事があります。

そのため、お客さんからの長電話や、上司に急に呼ばれての打ち合わせ、会議が長引いたなど、

予期せぬ事態によって

買うタイミングを逃すと買えた時にはすでに売りが膨らみ始め、高値掴みをしてしまい、

また売るタイミングを逃すと、気づいた時には大損失に、、、、

イナゴ投資をオススメしない理由②人の話を鵜呑みにし、養分にされる

イナゴ投資の情報源として主にカリスマ投資家たちの売買をフォローしていたのですが、

彼らの多くは自分の読みが当たり、これだけ儲けたなどの羽振りのいい話ばかりしており、

常に勝っているような投稿をしています。

ですが、ある程度の期間フォローしていると読みが外れた投稿に関しては、

謝罪どころか何事もなかったように全く触れません。

それどころか逆の取引を推奨していた!なんてことを言い出すこともあります。

よくよく考えてみれば、彼らにとって保有銘柄をつぶやくことに特にメリットはありません。

イナゴたちを引き寄せることで、売り抜けようとしているのかもしれませんし、

高価な情報商材を買わせるのが本当の目的かもしれません。

何れにしても彼らにうまく利用されているに過ぎないことに気づきました。

イナゴ投資をオススメしない理由③精神的負担が大きい

乱高下する株価に一喜一憂し、今のタイミングを逃すと損をするのではと不安になり、

仕事中にしょっちゅうトイレに行ったり、損失が出た時には仕事に身が入らないなど、

本業に支障が出ることがわかりました。

また、カリスマ投資家たちは自分が成功している姿を頻繁に投稿し、煽ってきます。

その度に妬みやうまくいかなかった時の恨みなど、精神的に揺さぶられます。

振り返ってみると、実際に受けた損失も大きかったですが、精神的負担のが一番大き勝ったです。

まとめ:ストレスがかからない運用への転換

またもや投資に失敗した私、その時あることに気づきました。

以前の会社から継続していた企業型確定拠出年金の運用報告を見ると最初に設定してからほったらかしにしていたのにそれなりの運用益が出ているではありませんか!

この失敗と発見により、日々の株価の変動を気にせず、売買を頻繁しない、

高配当銘柄への長期投資という今の運用スタイルに大きく転換していくきっかけになりました。

私と同じように株式投資による不安を抱えている方、ストレスのかからない運用への変更を検討してみてはいかがでしょうか?

二度の失敗からたどり着いた運用スタイルについては以下の関連記事をご参照ください。

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