バブル崩壊以降、日本の銀行の金利は長らく「ほぼゼロ」に近い状態が続いていて、
お金を預けていても貰える利息はごくごくわずかで、
ATMで時間外手数料とか取られた日にはその利息も吹き飛んでしまうほど少ないですよね。
一方で最近では日常生活でポイントを貯めて活用する「ポイ活」が話題になっているからか、
銀行の中でもポイントが貯まるサービスを始める銀行が増えてきており、
正直、利息よりも多く貰えちゃいます。
また、「ポイ活」はアンケートに答えたり、広告クリックしたり、ポイントサイト経由したり、
普段の行動+αしないといけないのは意外とめんどくさいものもありますが、
銀行のポイントサービスではうまく活用すれば、手間をかけずにポイントを貯めることができます。
そこで今回の記事では、私が実際利用している自然に貯まる銀行のポイントサービスについて
ご紹介していきたいと思います。
各銀行のポイントサービス
銀行によってそれぞれ違いますが、だいたいは給与受取や、
クレジットカードや公共料金などの引落(口座振替)などによって毎月ポイントが貰えます。
そこで私は会社に申請して毎月の給与のうち、
10万円を楽天銀行に、残りを住信SBIネット銀行に振り込んでもらうように設定し、
またクレジットカードの引落口座も分散させることでそれぞれからポイントを貰っています。
初めは給与の振込先の変更や、カードの引落口座の変更などの手続きをしないといけませんが、
それ以降は毎月自動的に処理されるので、何もせずにポイントを貯めていくことができます。
住信SBIネット銀行(スマプロポイント)
住信SBIネット銀行ではスマプロポイントというポイントサービスが提供されています。
500ポイント以上から1ポイント1円相当で現金またはJALのマイルに交換できます。
私は給与受取で30pt、カードの引落で5pt、
米国株式を買うための3,000円/日ずつ自動外貨積立で10ptの合計45pt/月貰えてます。
楽天銀行(ハッピープログラム)
楽天銀行ではハッピープログラムという楽天ポイントが貰えるポイントサービスが提供されています。
ポイントを貰うには楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる
「楽天会員リンク登録」を行う必要がありますが、
これも一度連携すればあとは自動で貯まります。
私は給与受取で3pt、楽天カードの引落で9ptの合計12pt/月貰えています。
三菱UFJ銀行(メインバンクプラス ポイントサービス)
三菱UFJ銀行では2021年6月からメインバンクプラス ポイントサービスという
Pontaポイントが貰えるサービスが提供されました。
利用できるのは「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」の利用者で、
ネットバンキング「三菱UFJダイレクト」からポイントサービスの申し込みを行うと利用できます。
普段、三菱UFJ銀行は使ってないんですが、
出張費用などの立替え経費の振込先が三菱UFJ銀行指定なので口座を持ってます。
おかげで毎月ログインで5pt、カードの引落で10ptの合計15pt/月貰えるようになりました。
金利よりお得?意外と馬鹿にならないポイント
私の場合は年間864円相当のポイントが貰えます。
年間でそんなもんか、、、って思ったかもしれませんが、
銀行で一般的な普通預金にお金を預けていた場合、金利0.001%とかなので、
100万円を1年間預けていても利息は10円程度です、、、(さらにそこから税金が引かれます)
一方、ポイントは一度設定をしてしまえば、あとは何もしなくても毎月ポイントが貰えます。
同じ額を利息で貰おうとしたら8,600百万円以上いることを考えると結構馬鹿になりませんよね。
しかし、利息ってほんと少ないですね、、、
貯金だけではお金は増えないなと改めて思います。やはり資産運用していくことが大事ですね。
貯金ではなく、資産運用の重要性についてまとめた記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した銀行以外にも新生銀行やイオン銀行、三井住友銀行など、
様々な銀行がポイントサービスを実施しています。
より多くポイントを貰える銀行を利用するのがいいかもしれませんが、
お勤めの会社によって給与振込先で選べる銀行も決まっていたり、
家や会社の近くにATMがあって便利などの利便性もありますので、
まずは普段から利用している銀行でポイントサービスを提供しているか確認してみましょう。
最初は面倒ですが、1度設定すれば自動でポイントが貯まっていく銀行のポイントサービス、
是非活用してみてください!
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