給与口座から他の銀行へ振込したいけど、振込手数料をかけたくないなぁ、、、
といった方や、
銀行の手数料無料回数には制限があるし、無料回数を減らさずに利用できる方法はないかな?
と思っている方に読んでいただきたい記事です。
最近は支店閉鎖などで、近くのATMが無くなってしまったなんてことが出てきました。
コンビニATMは便利ですが、無料で利用できる回数には制限があり、
それを超えると手数料がかかってしまいます。
いざという時のためになるべく無料回数を減らさずに資金移動をしたいですよね。
そんな時は、ネット証券口座を経由すれば無料で別の口座に資金移動ができます。
またこの方法なら無料回数を減らすことなくできるのでオススメです。
今回の記事では、ネット証券口座経由で無料で別の口座に振り込む方法を解説いたします。
ネット証券口座経由で無料で別の口座に振り込む方法
意外と馬鹿にならない銀行手数料
メガバンクもネット銀行でも、利用条件によってはATM手数料や振込手数料を
無料で利用できますが、それぞれ無料で利用できる回数に制限があります。
現在、私がメインで利用している銀行それぞれの手数料は以下の通りです。
コンビニATM利用手数料 | 他の金融機関あて振込手数料 | |
三菱UFJ銀行 (スーパー普通預金) | 優遇条件達成に応じて1〜2回/月 無料回数以降は110〜330円(税込)/回 | 優遇条件達成に応じて1〜3回/月 無料回数以降は154〜220円(税込)/回 |
住信SBIネット銀行 | 利用ランクに応じて2〜20回/月 無料回数以降は110円(税込)/回 | 利用ランクに応じて1〜20回/月 無料回数以降は77円(税込)/回 |
楽天銀行 | 会員ランクに応じて0〜7回/月 無料回数以降は220〜275円(税込)/回 | 会員ランクに応じて0〜3回/月 無料回数以降は145円(税込)/回 |
たかが数百円と言いたいところですが、お金を預けていても全然利息が増えないなか、
手数料でこれだけ取られるのは嫌ですよね。
ネット証券会社の「即時入金サービス」を活用!
そこで私がそれぞれの口座間で資金移動させる時に利用しているのが、
ネット証券会社が提供している「即時入金サービス」です。
即時入金サービスとは、インターネット上で銀行口座から証券口座へ即時入金できるサービスで、
なんと振込手数料無料で利用することができます。
例えばSBI証券の場合、以下の提携銀行で即時入金サービスを利用できます。
証券口座に入金したお金は、あらかじめ指定した本人名義の銀行口座に
無料で振り込むことができるのでこれを活用します。
ネット証券口座経由して入出金を行う流れ
では、具体的なやり方を説明しますと、
(1)まず、証券会社の「即時入金サービス」を利用して銀行から証券口座に入金する。
(2)入金を確認したら、証券会社の口座から「出金指示」をする。
たったこれだけで、手数料無料回数を減らすことなく資金移動が可能です。
ただし、出金に関しては即座に反映されるわけではなく、
15:30までに出金指示をすれば翌営業日にはそれ以降は翌々営業日に銀行口座に振り込まれます。
私は楽天証券とSBI証券に口座を保有しており、
給与振込口座である三菱UFJ銀行からのそれぞれの銀行に振り込む時は、
三菱UFJ銀行→楽天証券→楽天銀行
三菱UFJ銀行→SBI証券→住信SBIネット銀行
といった形で活用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネット証券口座経由で資金移動すれば、少し手間はかかりますが、手数料無料で振込できますし、
わざわざATMに行かずともインターネット上で取引を完結できるのでとても便利です。
インターネットバンキングを利用しているけど、証券口座をお持ちでない方は、
これを機に証券口座開設を検討してみてはいかがでしょう?
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