新幹線、料金が同じならどうせだったら空いてる列車に乗りたいけど、空いている新幹線を探す方法はないかな?
と思った方や、
新幹線の列車番号って2ケタの列車が来たかと思えば、次は3ケタだったりバラバラだけど、規則性はあるの?
と思った方に読んでいただきたい記事です。
一見、バラバラに見える新幹線の列車番号ですが、
実はそこには規則性があり、列車番号を見れば、その列車の
などの特徴がわかるようになります。
私自身、出張で多い時には毎週のように新幹線を利用していますが、
この規則を知り、予約時に比較的スムーズに空いている列車を見つけられるようになりました!
そこで、今回の記事では列車番号の規則と比較的空いている列車を選ぶコツをご紹介します!
比較的空いている列車を選ぶコツ
列車番号の規則を見ていく前に、早速、比較的空いている列車を選ぶコツをお伝えします。
短い区間で運転される新幹線を利用する
一つ目は、実践されている方も多いとは思いますが、
「なるべく短い区間で運転される新幹線を利用する」ことです。
例えば、新大阪→東京で利用したい場合、博多から運行している新幹線ではなく、
新大阪始発の新幹線に乗れば、比較的空いている場合が多いです。
また、東京→新大阪で利用したい場合も、
新大阪終着の新幹線の方が新大阪〜博多間で降りたい乗客は乗っていませんので、
これもまた、比較的空いている場合が多いです。
臨時列車を利用する
もう一つのコツは、「なるべく臨時列車を利用する」ことです。
実は新幹線には定期運行されている定期列車と、
時期や需要の変動に応じ、臨時で増発される臨時列車があります。
定期列車は数ヶ月前からダイヤが発表されていますが、
臨時列車は指定席の混み具合によって数週間前に増便になる場合もあり、
定期列車に比べ比較的空いていることが多いです。
のぞみの列車番号の規則(2022年3月12日〜)
先ほど比較的空いている列車を選ぶコツをお伝えしましたが、
列車番号を見れば、始発駅や終着駅、定期列車か臨時列車かわかるので非常に便利です。
ただ、全てを覚えておくのは大変なので、
ご自身がよく利用される区間だけ見ることをオススメします。
それでは列車番号の規則を順番に見ていきましょう。
のぞみ(東京〜博多)定期列車:1〜64号
のぞみ(東京〜博多)の定期列車には1号〜64号の番号が割り当てられます。
東京から博多までと運行区間が長いので必然的に混雑します。
そのため、繁忙期は特にこの列車は避ける方がいいです。
のぞみ(早朝・深夜帯):70〜79号
70〜79号までは早朝や深夜の便で、少し特殊な始発駅や終着駅になる便がまとまっています。
70号、72号:早朝の名古屋発東京行で70号は臨時列車で72号は定期列車
71号:深夜の東京発名古屋行の臨時列車
75号、77号:早朝の名古屋発博多行の定期列車
76号、78号:深夜の博多発名古屋行の定期列車
79号:早朝の品川発博多行の定期列車
早朝・深夜便なのであまり利用頻度は多く無いかと思います。
のぞみ(東京〜広島)定期列車:80〜118号
のぞみ(東京〜広島)の定期列車には80号〜118号の番号が割り当てられます。
定期列車ですので、1〜64号と同じく混雑しやすいです。
一部、早朝帯には姫路、岡山、西明石始発列車や、夜間には姫路、岡山終着列車などがあります。
のぞみ(東京〜博多)臨時列車:120〜190号
のぞみ(東京〜博多)の定期列車には120号〜190号の番号が割り当てられます。
一部の列車は岡山あるいは広島発着です。
臨時列車なので同じ区間を走る定期列車よりは比較的空いています。
のぞみ(東京〜新大阪)定期列車:200〜265号
のぞみ(東京〜広島)の定期列車には200号〜265号の番号が割り当てられます。
運行区間が短いので、上記の定期列車よりはマシですが、定期列車なので混雑はしやすいです。
のぞみ(東京〜新大阪)臨時列車:270〜490号
のぞみ(東京〜広島)の臨時列車には270号〜490号の番号が割り当てられます。
運行区間が短く、かつ臨時列車なので、のぞみの中では最も空いているのがこの列車、
東京〜新大阪間を利用するのであれば1番の狙い目です。
私の場合、自宅からの最寄りの新幹線の駅が新大阪なので、
空いていて、かつ帰りは終電が新大阪なので寝過ごす心配も無いのでもっぱらコレです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちょっとしたコツですが、臨時列車の号数だけでも覚えておくと、
同じ時間帯でも比較的空いている新幹線に乗ることができるのでオススメです。
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