ふるさと納税をしてみようと思うけど、どういった制度なの?
とお考えの方や、
ふるさと納税をするとお得って聞くけど、色々めんどくさそう、、、
とお思いの方に読んでいただきたい記事です。
私自身、結婚を機にふるさと納税を始めました。
それまでは制度がなんだかよくわからないし、めんどくさそうと思っていましたが、
実際に始めてみると、すごく簡単ですし、色々な返礼品も貰えるので、
もっと早くから始めていれば良かったなと思うくらいオススメの制度です。
今回の記事では、ふるさと納税がお得な仕組みとやり方について簡単にご紹介していきます。
- 返礼品をうまく活用して家計の節約につなげよう。
- ふるさと納税は意外と簡単、わずか3ステップでできる!
そもそもふるさと納税って何??
まずはふるさと納税の仕組みについてみていきましょう。
ふるさと納税は名前に「納税」とはいっていますが、
実際には都道府県や市区町村への「寄付」です。
寄付を受けた自治体は喜びますよね?
なのでそのお礼として自治体から
食料品や日用品、旅行券など、地域の特産品として様々な返礼品が貰えるのです。
さらに、寄付という善い行いに対して国から、
寄附金額から自己負担の2,000円を引いた残りの金額分、翌年の住民税を控除して貰えます。
つまり寄付した分、住民税を減らして貰えるのです。
例えば、2021年に5万円ほどふるさと納税をしたとします。
そうすると、2022年5月ごろに届く住民税支払通知書で、
本来支払う住民税の総額から4.8万円差し引かれた税額となり、
毎月の給料から天引きされる住民税が減額されます。
ふるさと納税は何でお得??
先ほどの例でいくと、
住民税から4.8万円減額するために5万円も使うんだったらお得じゃないじゃん
と、思われるかもしれませんが、
貰える返礼品の返礼率が3割だと想定すると、
ふるさと納税を5万円すれば、1.5万相当の返礼品が貰えるので、
実質的にはかなりお得になるのです。
*2019年6月より「返礼品の調達額(返礼率)は寄付金額の3割以下」と義務付けられました。
返礼品をお米やトイレットペーパーなど、日頃消費する生活必需品にすれば、
家計の節約にもつなげることができます。
また、ふるさと納税の大手サイトである「ふるなび」や「楽天ふるさと納税」などを利用すると、
サイトによってはAmazonギフトが貰えたり、独自のポイント還元があります。
私は楽天ふるさと納税を利用していますが、
ポイント還元だけでも2,000円以上貰えているので、かなりお得にできています。
ふるさと納税のやり方は意外と簡単
では、肝心なふるさと納税のやり方ですが、これが意外と簡単にできるようになってます。
自分の上限額を調べる
ふるさと納税で全額控除される寄附金額には、収入や家族構成等に応じて一定の上限があります。
楽天ふるさと納税の簡単シュミュレーターでご自身の上限額をチェックしてみましょう。
この際の年収はふるさと納税する年の年収なので、
源泉徴収票がもらえる年末ギリギリにならないとわかりません。
上限額を超えた金額は控除できなくなりますので、
前年の年収で計算し、おおよその上限額を想定し、あまり上限ギリギリを攻めずに、
少し余裕を持った寄付金額に留めておく方が良いです。
返礼品を選ぶ
寄付上限額がわかったら、返礼品を選びましょう。
多すぎて選べないと思った方は、
私が過去にいただいた返礼品の中でのオススメの返礼品をまとめてますので、ご参考ください。
控除の手続きをする
寄付金の控除を受けるには本来は確定申告をしないといけませんが、
ふるさと納税では「ワンストップ特例制度」という制度があり、
専用の書類に記入して送るだけで簡単に手続きを済ますことができます。
専用の書類も寄付を申し込む際に「ワンストップ特例申請書の送付」を選択すれば、
寄付した自治体から送られてきます。
私自身、過去の株取引での損失の繰越控除を受けるために確定申告してますが、
確定申告が不要な場合はワンストップ特例制度を使う方が、簡単でいいですね。
まとめ:ふるさと納税を活用して普段の生活に彩りを!
いかがでしたでしょうか?
最初は難しそう感じてしまうかもしれませんが、実際は簡単で、しかもお得な制度です。
まだの方はぜひ、ふるさと納税を活用してお得に日々の生活の楽しみを増やしましょう!
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