2月7日に保有銘柄の中でNTTと稲畑産業の四半期決算の発表があり、それぞれ、
NTT 年間配当予想:110円 → 115円
稲畑産業 年間配当予想:70円 → 110円
の増配が発表されました。
おかげで私個人の取得単価に対する配当利回りはそれぞれ、
NTT:5.03% → 5.26%
稲畑産業:4.39% → 6.91%
となり、元から良い配当利回りだったのにさらに魅力的になりました。
さらに稲畑産業の増配幅が大きく、インパクトがあったためか、
発表当日に株価も大きく上昇しました。
稲畑産業が急上昇😳
75億円を上限とする自社株買いもさることながら、年間配当を70円から110円への増額はアツい‼️#株式投資 pic.twitter.com/495qO5EItF
— 粋狂 (@suikyokk) February 7, 2022
NTTはあんまり上がりませんでしたが、
インカムの増えるだけでも嬉しいのに、その上含み益も増えるのはさらに嬉しいです。
さて、次からはそれぞれの今回の四半期決算での株主還元をみていきたいと思います。
NTT(9432)の株主還元
NTTは株主還元方針として以下のようにしており、
株主還元の充実は、当社にとって最も重要な経営課題の一つです。継続的な増配の実施を基本的な考えとし、また自己株式取得についても機動的に実施することで資本効率の向上を図っていきます。
出典:NTT HPより
増配は11期連続、自己株式取得の総額は約4.7兆円となっており、
これまでも積極的に株主還元をしています。
今回発表された四半期決算でも、
増配のほか、きっちり2,500億円の自己株式取得が完了したと発表されてますね。
稲畑産業(8098)の株主還元方針
稲畑産業は2021年4月より株主還元方針として以下のようにしておりましたが、
中期経営計画NC2023の期間中における株主還元の基本方針
出典:稲畑産業 HPより
一株当たりの配当額については前年度実績を下限とし、減配は行わず、継続的に増加させていくことを基本とします(累進配当の導入)
総還元性向の目安としては当面30~35%とします
自己株式取得については機動的に実施します
今回の四半期決算で配当性向を30〜35%目安から50%目安に大きく変更しました。
これによって年間配当予想が70円から110円と大幅増配となったんですね。
さらに、今回の発表でこれまでにない規模の自社株買いも発表しており、
株価が急騰したのも頷けます。
まとめ
このように積極的に株主還元してくれる銘柄を保有していると、
どんどん保有している株の価値が上がってくるのでありがたい限りですね。
岸田首相は好ましく思ってないでしょうが、、、笑
いずれの会社も積極的に株主還元しているので、
個人的には今後も長期で保有していきたいと思います!
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